突発性膀胱炎の話

0
    ラッキーが亡くなって、もうすぐ二か月経ちます。

    闘病中は上向きな時はともかく具合の悪い時は落ち込んで
    なかなか書く気になれなかったので、少し気持ちが落ち着いた今
    もうひとつの病気の話をしますね。

    ラッキーはリンパ腫が判明する前から(4歳の時から)突発性膀胱炎(FIC)という病気でした。

    日本では猫の下部尿路疾患といえば結晶・結石のことばかり強調され、非閉塞性で原因不明のものがあるということがあまり認知されていないそうです。

    症状としては

    ・尿が出にくく、何回もトイレに行く。トイレで長時間じっとしている。
    ・尿をしながらニャオ(排尿痛)と鳴。
    ・気張るが少ししか出ない。
    ・血尿をみる。
    ・陰部をしきりに舐める。
    ・トイレ以外の場所(特に浴漕や洗面台など冷たい場所)で排尿する。
    ・尿の検査でも異常が見当たらない。
    ・通常酸性尿で比重は高い。
    ・症状が繰り返される。 
    たまに少量の血液を認める他にこれといった症状はない場合も多い。
     
     などです。

    これに加えて、ラッキーは酸性尿でも結晶が出来やすい症状もありました。



    発病した頃のラッキー


    最近は結構多いそうですから
    皆さんも心当たりがあったら
    軽く考えずに病院に行って下さいね。



    (うちではチャップも症状は違いますがFICだと思われています。
    チャップはうちに来てすぐに真っ赤な尿が出て治療を始め、二週間後には尿の色は普通になったのですが、血液検査をすると出血反応が出続け投薬。 
    結局一年通ったところで出血反応は改善されず、それ以外症状がないので、経過観察することとなり今に至っています)

    ラッキーは病気になる前は、ちゃんとシステムトイレでしていたのですが
    病気になって以降、洗面台や浴槽、玄関の床などつるつるしたところでしか
    しなくなり、何故かうんちまでトイレで出来なくなってしまいました。

    これ、結構大変です困った

    朝起きて、顔を洗おうと思うと洗面台にオシッコが…
    外出から帰ってドアをあけると、ドーンとうんちが…

    もう、いろいろ調べました。
    足触りが冷たい鉱物系の砂ならやるようになるかもしれないというので
    システムトイレを捨て、鉱物系の砂を入れたトイレをいつもうんちをする玄関に置き??
    何とかオシッコだけはしてくれるようになったのですが、うんちだけは最後まで玄関の床でしていました。


    フードはドライがよくないという説もあるのですが、すぐに尿石が出来る事もあり
    先生と相談してドライの療法食のPHコントロール・ゼロにしていました。
     それでもラッキーは三か月に一度くらいは尿石が出来て病院のお世話に。
    (朝起きると、洗面台や流し台に点々と少量の血尿があるのですぐ判ります)
    結構大きな結石ができて、尿路閉塞を起こした事もありました。



    今回消化管リンパ腫になって、治療の面で一番のネックになったのがこの病気のもつ出血性でした。
    抗がん剤は出血があると使えないものが多くて…

    それに加えて、水状のウンチを玄関のドア付近でするので、ドアの下を伝ってマンションの廊下に流れ出てしまったり…

    最近の研究では食事やストレスが発症の引き金になっているといわれています。
    ラッキーの場合、可愛がってくれていた先住猫が相次いで亡くなってしまった事が原因かもしれません。





    足跡おまけ




    二週間が経ちました

    0
      ラッキーが旅立って二週間が経ちました

      最後の三週間
      歩く事も
      立ち上がることも
      出来なくなっていくラッキーの傍らで
      ただただ抱きしめる事しか出来ませんでした
       


      ラッキー 幸せだったかな



      ラッキーを近くのスーパーの立体駐車場で拾った時

      我が家には大学病院で手術をし
      朝晩皮下点滴とインシュリンの注射をしているミッキーがいて
      とてももう一匹飼える状態ではありませんでした
       


      ラッキー、抱きしめたくてたまらないです



       

      うちに来た日のラッキー

      でも・・・
      そのミッキーともう一匹のゴエモンが
      ラッキーの面倒をみて
      とても可愛がるのです
       

       



      ラッキーはこの二匹が育ててくれたようなものでした
       

       



      ラッキーが2歳の春、ゴエモンが多発性骨髄腫で急逝
      4歳の春には 
      ミッキーが多臓器不全ののち、癌で亡くなりました

      寂しかったのだと思います


      一年後にチャップを
      二年後にシャルルを迎えましたが
      ミッキーやゴエモンとのようには
      最後までなりませんでした


      ミッキーの命日が3月24日
      ゴエモンの命日が3月30日・・・
      その間の3月28日に旅立ったラッキー


      ラッキー 

      今はもう痛みもなく幸せですか?
      虹の橋で、ラッキーやゴエモンと会えましたか?

       

      ラッキーの旅立ち

      0
        3月28日午後11時
        ラッキーは虹の橋に旅立ちました
        数日前まで続いていた神経系の激しい発作も治まり
        家族に見守られて眠るように旅立ちました


        応援して下さったり、励まして下さった皆様
        本当にありがとうございました

        少しの間 お休みします

        | 1/1PAGES |

        calendar

        S M T W T F S
        1234567
        891011121314
        15161718192021
        22232425262728
        293031    
        << October 2017 >>

        チャップ

        conv0006.jpg 2008.07.30、我が家に

        シャルル

        2009.10.14 我が家に

        ソラ

        2012.11.07、我が家に

        まい

        <conv0001.JPG
        2015.06.06、我が家に

        いつまでも

        ミッキー
        1992.6.14〜2007.3.24


        ゴエモン
        1994.3.15〜2006.3.30


        ラッキー
        2003.9.1〜2012.3.28

        selected entries

        categories

        archives

        recent comment

        links

        profile

        search this site.

        others

        mobile

        qrcode

        powered

        無料ブログ作成サービス JUGEM